2009年12月8日火曜日

ヘヴン

川上未映子が気になっていたのは正直言うとルックスだ。ちょっと椎名林檎っぽいというか。どんな歌歌ってるかは知らないのだけど歌手だって言うし。まあそういう人が芥川賞取ったんだねえ、ってチラ見した位でした。

その後詩集がなんか賞を取ったと聞いてその題名が「先端でさすはさされるはそらええわ」とか。これもどんな詩を書いているかは知らないんだけどもうタイトルだけで十分な感じというか。おつり来る、位の。

それやこれやで気になっていてまた小説を出したと聞いて。ほお、と思っていました。地元に詩集とか売る本屋と喫茶店を兼ねたお店があるんだけど、そこに行ったらレジに件の「へヴン」が置いてあったので店主に聞いたら「いいよ」みたいな返事だったので「そうか」と。んじゃ読もう、と。

最近あんまり小説読むモードじゃなかったから。なんか中途半端なやつ読みたくないというか。なんにしても「これはすげえ」っていうものにしか興味を示せないなあ、みたいな。ちょっと斜にかまえ気味なので。

そして読んだらすげかった。いや凄かった。スゲエ。ちょっとすご過ぎて感想とか書けない感じ。でもアマゾンのレヴューは書いたし、mixiにもtwitterにも書いた。だからあんまりおんなじこととか言いたくないんで、なら書くなって話なんだけれど。

だから書いてないこと。ヒロイン「コジマ」がさ、不潔でみんなから苛められて、っていう女の子なんだけど、これは魅力的でした。だから主人公の男の子はかすんでます。作者は登場人物の誰に投影されてんのかな?みたいに思っていたのだけれどやっぱ「コジマ」なのかな。

喋り口調とかさ、おもに喋り口調がさ、可愛いんだ。おれは喋り口調萌えなのかも知れません。女の人の「ですます」調とか萌えるのかも。メイドさんみたいのは駄目だがな。よく知りませんが。

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